昨日の話題の中に、アルコールバナーの話を乗せている。
「ハイキングに行くときに持っていく」という縛りで火を使う手段を物色していて、その中の1つとしてアルコールバナーもアリだろうという風に考えた。
それで色々と考えたのだけれど、もしかして組み立て式はマズイのかな?と。
携帯性を重視するか、実用性を重視するか
ステンレス製品は変形する
えーと、商品としてダメかどうかという話とはまた別の話なのだけれど、先ずはどういうのを買う予定をしていたかと言うことについて。
興味を惹かれたアルコールバナーというか、ゴトクは、この2つ。
アイデアとしてはとても面白いと思うし、コンパクトになることは良いと思うんだ。

こういうアイテムだけれど、板を組み合わせて上に鍋などを置けるようにするアイテムで、畳むと小さくなる。

良さそうに見えるが、ステンレス板は熱を加えることで変形してしまうことがある事を考慮しておく必要がある。
ちょっと話は逸れるが、僕はこんなアイテムを使っていることは、ブログで何度も紹介している。
関連記事も載せておこう。
割と厚手のステンレス板が使われている製品で、板厚は測っていないので分からないが、1mmか0.8mmくらいの厚みのものが使われている。
3年くらい使ったのかな?既に熱によってステンレス板が変形していて、特に六角形の底板の変形が大きく、多少だが組み付けに難がある状況になっている。まだまだ十分使えるけどね。
つまり、上の製品も、板の厚みにも寄るのだろうけれど、変形することは想定しておくべきだろうという話だ。
ウッドストーブはどうだろう
そんな理由から、他の商品も気になった。それが、ウッドストーブである。
この商品の何が良いと思ったかというと、円形であることだ。

分解してコンパクトになることも魅力的ではあるが、円筒状の形状なので変形しにくい可能性が高いと、そんな風に考えた訳だ。実際に使ってみないと分からないが。

こんな感じで木材などを燃やして使うアイテムのようだが、色々なメーカーから出ている模様。逆説的に捉えれば、色々なメーカーが真似するということは、オリジナルの性能は良いということが言えると思う。どれがオリジナルかは知らないが。
サイズ的にはコレなんかいいかも知れない。
持ち歩くことを考えると小型である事が重要である。だが、ウッドストーブの構造的に、下部に灰が溜まっていくので、連続使用を考えると大型の方が都合が良いということになる。悩ましいことだね。
ハイキング用アイテムとしてなら
そんなわけで、ウッドストーブに関しては「欲しいなー」という本音を押し殺しつつ、ハイキング用のアイテムとしては少々難があるという結論にした。
では、SOTOのミニ焚き火台がどうかと言うことなんだが。商品重量が280gのヘキサ型よりも125gのテトラ型の方がコンパクトで、結局、ハイキング用限定で、固体燃料を使うのであればテトラ型の方が良さそうだ。
いやいや、もっとコンパクトにこんなアイテムもアリかな。
なお、バーゴのチタニウム製のアイテムは格好いいし135gと軽量なのだが、何しろお値段がお高い趣味のアイテムである。いや、ハイキングは趣味の一環だから出せる人なら出せばイイと思うんだ。でも、似たような形状ならこっちで問題ないと思う。
そんなわけで、SOTOのアイテムを採用する事にした。あ、キャンプ用には大きめのウッドストーブも買ってみようかなぁ。
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