長らくロリポップサーバーにお世話になっていたが、更新時期が来たので環境を見直すことにした。
そう、レンタルサーバーのお引っ越しである。

環境見直しの理由はいくつかあるが、ロリポップサーバーもなかなか優秀であったので、勿体ないことをしたかな?という気がしないでもない。
引っ越しは計画的に
引っ越しの理由
さて、先ずは引っ越しの理由なんだが、以前にも言及したことがある。
この時もコストの問題を指摘はしていたんだけれども、現在は更にコストが増えてしまっている。
(2021年の時点) | レンタルサーバー代金 | ドメイン代金 | 年間コスト |
スタンダードプラン | 6ヶ月:3,300円 6ヶ月:3,300円 | 1年:4,378円 | 10,978円(915円/月) |
(2025年の時点) | レンタルサーバー代金 | ドメイン代金 | 年間コスト |
スタンダードプラン | 1年:10,164 円 | 1年:4,345円 | 14,509円(1209円/月) |
1年プランに変更したが、それでも税込みで16,000円程度にまで膨れ上がってしまった。
レンタルサーバーのコスト増大は、電気料金値上げとか色々あったので仕方がないにしても、ハイスピードプランよりも維持費が高くなってしまったのはいただけない。
レンタルサーバー代金 | ドメイン代金 | 年間コスト | |
ハイスピードプラン | 1年:11,880 円(税抜) | – | 11,880円(990 円/月) |
ハイスピードプランにすると、無料ドメインが貰えるので、実質3,000円程費用が圧縮できる上に、アクセス速度は改善される。それに加えて、追加機能もあるということで、至れり尽くせりである。
ドメインが継続して使えない
ところが、プラン変更にあたっては制約がちょこっとある。

これまで、ドメインは別のサービスを使って契約していたのだが、ドメインを持ち越しでプラン変更すると無料ドメインの恩恵に預かることが出来ず、ドメイン代金の支払いが発生してしまうのだ。
また、ロリポップサーバーの制約として、期限1ヶ月前になるとプラン変更が選択できないという問題もある。
つまり、ハイスピードプランを選んでドメインを継続するとコストアップになり(数千円程度だが)、無料ドメイン分を無駄にするということになってしまう。
国内最速を謳うConoHaWing
そうすると、他のレンタルサーバーを選ぶという選択肢がでてくる。
そして、前回も目を付けていたConoHaWINGに白羽の矢が立ったという次第。まあ、4年越しでサイトの引っ越しをしたということにもなるのかな。
この謳い文句が何処まで信用出来るかは不明だが、それでもロリポップのハイスピードプランと同等かそれより早いのであれば選択肢としては十分に考えられる。

こちらも無料ドメイン付きのサービスを選ぶことが出来るのだが、ConoHa・ベーシックプランだとロリポップ・ハイスピードプランよりもちょっとだけお安い。
レンタルサーバー代金 | ドメイン代金 | 年間コスト | |
ベーシックプラン | 1年:11,642円(税込み) | – | 11,642円(971円/月) |
どうせドメインは変更になってしまうのなら、サーバー引っ越しの選択肢はアリだ。
ということで、引っ越すことにした。
引っ越し作業は割と簡単
引っ越しに関しては、こちらのサイトを参考にした。

ただ、今回はドメインの引っ越しはできないので、ロリポップサーバーの契約期間が残っている間は2つのブログを維持していくことになる。
使用したのはConoHaWINGの簡単引っ越しサービスで、内部リンクの修正などもやってくれるのでかなり便利。エラーが出るかびくびくしていたが、アッサリ移転完了。
本当は独自ドメインも引っ越しをすると良かったのだけれど、引っ越しの前提となる事情が異なったので仕方がない。ただ、可能であれば独自ドメインの継続使用を強く推奨しておきたい。ドメインには信用がついて回るからね。
このブログにも独自ドメインが欲しかったこともあって、「無料ドメイン2つ」というのは魅力的だったんだよね。
Adsenseのサイト登録
だが、当然弊害も出てくる。
一番大きな問題はAdsenseのサイト管理だ。
AdsenseはサイトのURL毎に広告を管理するので、異なるドメインのサイトに切り替えるためには、新たに登録をして承認を得る必要がある。
そうすると、タイムラグが生じて新しいサイトに広告が貼れない時間が出来てしまうんだよね。まあ、自業自得ではあるんだけどその辺りの準備時間も考慮してサーバー引っ越しやドメイン切り替えを行うべきだと思う。
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