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単管を組み立てるのに必要な道具

農機具小屋

「単管を使って農機具小屋を作る」シリーズを書いているのだけれど、そろそろ計画の段階は脱したいところ。なので、おさらいを兼ねて単管クランプの話と、必要な道具に関して少し触れていきたい。

その1で紹介した話は、設計的な側面からの話だったが、実際の作業を始めるには用意しておいた方が良いアイテムがある。

<<DIYで農機具小屋を作った話>>

計画のお話作業に関するお話
【計画その1】 単管で基礎構造を作る単管を組み立てるのに必要な道具
【計画その2】 屋根構造を決定していくけがき道具はとても大切
【計画その3】 壁構造の検討をする波板トタン貼りに苦労した話
【計画その4】 扉構造を決定するレンタルの回転工具を借りて失敗した話
小屋作りにインパクトドリルが活躍した話

注:あくまで素人DIYなので参考にする程度にして欲しい。

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用意する道具

クランプの種類は基本2種類

前にも書いたけれども、基本のクランプは2種類。直交自在だ。そして、直交クランプをよく使うので、積極的に直交クランプを使っていこう。

直交クランプを推す理由は、自在クランプよりも耐えられる強度が高いからである。

直交クランプは500kgで、自在クランプは300kgまでの荷重に耐えられるということになっている。ザックリ、直交クランプの方が強いと理解していれば良いと思う。

取り付ける際には、ラチェットレンチを使う。使いやすいのはこういう形のアイテムだ。

ロングとショートがあるので、好きなアイテムを選べば良いと思うのだが、柄が長い方が力が入りやすい。取り回しを考えるとショートの方が都合が良いんだけどね。

そして、17mmのソケットが使えるタイプを選ぶと良いだろう。

モンキーレンチやメガネレンチ、スパナなんかでも使えないことはないんだけど、正直、ラチェット機構が付いていないと作業効率が段違いなので、是非ともラチェットレンチを手に入れておいて欲しい。

水平器は必須

あと、必要なアイテムとしては、水平器かな。

シンワ測定(Shinwa Sokutei) ブルーレベル Basic 900mm マグネット付
新潟精機(Niigataseiki) SK アルミ水平器 マグネット付 750mm

可能であれば長いものを用意したい。長いヤツは高いんだけど、精度を出す上では長さが必要になるので、可能であれば長いのと短いのを用意しておくと良い。

人によっては「スマホアプリがある」などという人も居るのだが……、まあ、素直に道具を用意しようね。DIY用途で使うのであれば、さほど高い物を選ぶ必要はないのだが、水平、垂直を見るのは、単管を組むにおいても非常に大切である。450mmを超える程度のものが良いと思う。

長いものを進める理由は、短い水平器は測定する相手の表面の凹凸によって水平度に影響を与えやすいからだ。

シンワ測定(Shinwa Sokutei) ブルーレベル Pro2 350mm

最近のアイテムはデジタル化しているのもあって、音を出して水平を知らせてくれる機能が付いているヤツもあるんだけれども……、個人的にはここまでは必要ないと思う。

あと、あると便利なのは下げ振りなんだけど。

水平器を使っても単管の垂直度はある程度はわかるので、必須とまでは言わない。ただ、構造物の取り付け位置を割り出すには便利なので、作業の効率化を図りたいなら用意しておこう。

作業ベルトはあると嬉しい

あと、作業ベルトはあると嬉しいと思う。

これはサバゲー用のアイテムなんだけど、これにコンベックスとか作業用のアイテムをぶら下げていくと、作業は捗ると思う。

何というか、工具をどこかに置いてしまうと、「あれ?何処行ったっけ」とかいう話になってしまう。

だから、この手の腰袋は用意しておくと良いと思う。この辺りは、ぼくも沢山刺せるアイテムを使った事がないので、未知数なんだけれども。なんか、ぶら下げておくと足に刺さりそうで敬遠していたんだよね。でも、手元にアイテムを用意できているのは、ありがたいと思う。

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