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電源タップの使い方を考え直した

家電製品

案外、電源タップを使ってたこ足配線している人は多いと思う。

僕自身が意識高い系の使い方をしているかと言えば、そんなことはないんだよね。ちょっと、使い方を改めて行きたいなーと。

電源コード、電源プラグの安全な取り扱い方|発火や感電の主な原因と対策 ~事故はどうして起こるのだろう?~|キヤノン
発火や感電の主な原因と対策 ~事故はどうして起こるのだろう?~ のページです。

時々話題になるトラッキング火災の話。特に冬季になると、消費電力の高い暖房器具なんかを使う機会が多くなるので、発火のリスクは十分に理解しておきたい。

トラッキング火災というのは主にこういうのを指すんだけど、単なるホコリだけの話ではなくて、台所などは油分を含んだホコリがへばりつくようなことになるので、使用環境に寄っては特に注意したいところ。

皆さん余り意識されないと思うけれども、一般的に、電源タップの寿命は、使用環境、条件にもよりますが約5年と言われている。案外、短いんだよね。

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定期的に点検・掃除をしようね

買い換えサイクルは5年?!

家で使っている電源コードや電源タップなど、10年、20年使っているという方も少なくないように思う。

電源タップは消耗品です!定期的に買い替えて安全に使いましょう | 2024年版
電源タップには寿命があります。使い続けると劣化し、使用状況によってはコードやプラグなどの劣化、破損により火災の原因になる...

ただ、多くのメーカーは5年交換を推奨している。

過去に電源タップの記事もちょろっと書いたけれども、この時は寿命に関して触れていなかったんだよね。

絶対に5年サイクルで替えろ!という話ではないのだけれど、少なくとも「定期的に点検してくれ」という意味なんだと思う。

電源タップにも“寿命”がある?感電や火災の原因にも…交換のタイミングを判断する“6つのポイント”

2024年10月13日 日曜 午前6:00

自宅にひとつはあるだろう「電源タップ」、その“寿命”を知っているだろうか?

配線器具に関する調査や研究を行う「日本配線システム工業会」によると、電源タップは消耗品で、交換の目安は「3~5年」。

公式サイトでは、この目安を超えて使い続けると「危険(怪我、火災など)を生じるおそれがあります」と警告もしているのだ。 

~~略~~

傷んだ電源タップを使い続けると、コードの断線や温度の異常な上昇を招き、やけどや火災、感電といった危険が生じる可能性があるという。 

「日本配線システム工業会の会員のメーカーが販売しているものについて、販売後3~5年が経過すると『熱くなった』『焦げた』『断線した』『プラグ栓刃(せんば)が曲がった』などの市場トラブルが増加するという報告もあります。ただ、使用方法によって劣化状況は大きく変わるので3~5年で必ず交換するというものではありません」 

FNNプライムオンラインより

なぜこのような「交換目安」が設定されているかというと、被覆している樹脂の劣化、内部に使っているケーブルの断線、接触部分の変形や劣化などは避けられないし、電源タップも工業製品なので内部的な損傷は製造時の不良によっても出てくるんだよね。ハンダ不良とか、発熱や発煙の原因になるものもあるし、剥がれなんかも起こりえる。

高機能なモノになると、内部に電圧遮断回路なんかが組み込まれているんだけど、この基板が損傷するなんて事もある。だから、「定期的にちゃんとチェックしてね」というわけだ。

(1)使用中の電源タップ、コード、電源プラグが熱くなっていないか
(2)コードを動かすと、使用中の器具が点いたり、消えたりしないか
(3)電源プラグの抜き差しがゆるくなっていないか
(4)電源プラグの栓刃(プラグの先にある、金属板の部分)の根元が焦げたり、溶けたりしていないか
(5)本体やコードにひび割れやキズがないか
(6)電源プラグの栓刃が曲がっていないか

FNNプライムオンラインより

この辺りはしっかりチェックした上で、あとはトラッキング火災の原因になるようなホコリが付着していないかもチェックすると良いだろう。年に1回くらいは点検すべきだと思う。

見た目はすっきり

さて、前回の記事で紹介したのは、この手のケーブル収納ボックスである。

こういったアイテムを売っているメーカーの紹介している写真に違和感を感じるので、本当に良いアイテムなのか?と疑問を感じる部分はあるが(右側の写真のコードの束ね方はNG)、一応使ってみた感想を。

確かに、収納することですっきりするのは事実だし、ホコリが入りにくくなる効果があるような気はするが、案外熱が籠もるのと、ホコリが入り込まないわけではないという点は気になった。

そして、ケーブルの抜き差し含めて結構邪魔くさいんだよね。頻繁にケーブルを抜きさするような電源タップの使い方をするところには向かないアイテムである。

僕はこの手の延長ケーブルと組み合わせて使っているわけだけど、利便性を高めるためにこの子をボックスから覗くように出しておくと、見た目すっきりの効果が失われる。何とも本末転倒な話だ。

テーブルの天板裏は狙い目

で、最近やろうとしているのは、テーブルの天板の裏にタップを貼り付けようという試みである。

別に珍しいことではなくって、会社の机はスチールなのでマグネット式の電源タップを使ってぶら下げてある。

ちょっと分かりにくい写真だけれども、なんとなく分かっていただけると思う。

テーブルがスチール製ならこういう使い方も出来るが、そうでなければ一工夫が必要だと思う。たとえば、そうだな、スチール製のプレートをボルト止めして、そこにマグネット式の電源タップを貼るとかかな。

こういう構造にすると、わざわざ隠す必要はないし目立たない。ついでにホコリも溜まりにくいし熱が籠もるってことも心配しなくて良いんだよね。掃除の邪魔になりにくいし。

良いことばかりではないのだけれど、少なくとも床の上に転がして置くよりは良いと思う。

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