Windows11が発表されて、自宅のPCがこれに対応していないことが分かった。残念ながら仕方が無い。
前回、大半の部品をAmazonで購入しているのだが、購入日は2014年となっている。そんなに古かったっけ??
ともあれ、今のところ未だ動くが、古くなってきたので更新しなければならない。動く打ちにデータのバックアップを含めて更新しておかないと。で、完全に新しくする事を前提にベアボーン化を検討していたのだが、結構割高になりそうなんだよね。
ChromeBox導入も検討はしてみたが、これもメリットとデメリットを考えるとデメリットの方が大きいのでは無いかという気がしている。若干だが、動画編集をやろうかと思っているので、グラフィックボードは積んでおきたいんだよね……。
何から選んだら良い?
現状を振り返る
CPUを選ぼう
先ずは、CPUを主軸に考えていかねばならないのだが、現在使っているCPUはintel社製Celeronを使っている。ナンバーはうろ覚えなのだが、G1820あたりだったはず。
故に、対応ソケットがLGA1150なんだな。これを使っている。
要するに、今使っているマザーボードに新しいCPUは刺さらないという事になる。

PCの構成の模式図はこんな感じになっているのだが、基本的にはマザーボード+CPU+メモリ+記憶装置(HDD、SDDなど)というパーツ構成になる。
Windows11をサポートするCPUは公式サイトにも公開されている。


この辺りを参考にしてCPUを軸に選んでいく必要があるんだな。大雑把にはintelかAMDかを選んでから、という事になる。なお、目安になるのがIntelは第8世代Core、AMDはRyzen 2000以降という事に。
マザーボードもメモリも見直しが必要
上に紹介した現状使っているマザーボードだが、当然、Windows11に対応するCPUを刺す事はできない。
更新すれば当然性能も向上するのだが、付属するアイテムも更新が必要となる。今使っているPCのメモリはDDR3だが、マザーボードを交換するとメモリはDDR4に。
メモリに拘りは無いんだけど、この辺りでお茶を濁すか。
2枚刺しで最低16GBは欲しい。
電源とHDDは交換必須
そして、電源とHDDは一番消耗の激しい部品なので、交換推奨である。特に、HDDは突然死を避けたければ、絶対に交換が必要である。
最近は安くなっているから良いのだけれど、それでもこれくらいのお値段はするのだ。
そして、電源。
安いのを選んでもこの程度はする。最低限この辺りまでは交換が必要なモノなんだけど、ケーブル回りも結構老朽化するので、これを機会に見直すべきだろう。
実際にどれを選ぶか
AMDかintelか
CPUのコスパは若干AMDに軍配が上がりそうだが、正直、僅差だし、上になるのはタイミングによるとしか言えない。
お値段を抑えるならこの辺りか。
ただ、画像編集を視野に入れておくのであれば、i3では少々非力に感じるだろう。一時期intel製品が値下がりしていたが、今は相対的にAMDの方がコスパがいい印象である。
マザーボードを選ぶ
CPUを選んだら、今度はマザーボードなんだが。AMDを選ぶことにすると、この辺りになってくると思う。
マザーボードの性能をどの辺りに設定するかは悩ましい。

この辺りの記事を参考にして、Ryzenマザーボードをチョイスしていっても良いような感じはするが、基本的にはシンプルな構成で行きたいんだよね。
AMDのCPU「Ryzen」は、第1世代(2017年2月~)、第2世代(2019年5月~)、第3世代(2020年10月~)と出てきて、今準備されているのが第4世代である。
現状、安くなってきている第2世代を購入するのが良さそうなのだが、可能であれば第3世代のCPUが載せられるマザーボードが良さそうだ。とすると、チップセットはB550ということになる。
この辺りを主軸に選んでいこうと思っているけれども、具体的には後編に触れていこう。予算的に直ぐに手に入れられないのが、残念なんだけど。
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