さて、ねこ日記第2弾はキャットタワーのお話である。
とにかく立体機動が大好きな猫たち、キャットタワーというのはなかなか考えられたアイテムだと言えよう。

もちろん、我が家の猫たちも大好きキャットタワーなんだけど、これが意外に消耗品だった!
えー?!どうして?
どうやら、使われている材質などに問題があるらしく、結構割り切っていつ買うべきアイテムらしいのだ。
ネットを見ても「壊れた」という人は割と見かける。
じゃあ、どんな部分が壊れるのだろう?
キャットタワーは消耗品?
付け根がやられる
さて、何故キャットタワーが壊れるのか?という話なんだけど、基本的には「構造的な問題」だ、という事になる。

もう登れないのかな?

こんな感じのアイテムの場合、基本的に柱はボルト1本で止まっている。
だから、1本足で立っているところは、横からの力に弱い。
猫たちは全力で飛び上がるので、体重が軽くても案外負荷がかかるのだ。
その結果、ネジは緩みがちだ。
そして、ネジが緩くなってしまうと……、今度は板の方にダメージが行くようになる。
そうなると負のスパイラルで、板にあけた穴が大きくなったり削れたり、という事になってしまう。
木工をやる趣味があるので、「直せるかな?」と思って調べて見たが、基本的に修復しにくい素材で作ってあったので諦めた。
そうそう、もう一つ壊れた部分がある。それが爪を研ぐために、周りに巻いている荒縄(サイザル麻)だ。これが切れてしまったのだ。
価格:7,980円 |

こちらは巻き直せば済む話なのだけれど、これまた意外に厄介な構造になっていたのでチョット躊躇。なんと、柱部分は段ボールの芯でできていて、縄の端がホッチキス(タッカー)で固定されていたのだ。
新しく買うか、作るか
そんな訳で、新しく買うか作るか?と言う選択肢を迫られている。
経験的にこの手の縦に長いヤツは、強度の問題が出やすいと思う。ただし、上に突っ張りが付いていて、天井と床で突っ張ることができれば、それなりに頑丈になる可能性はある。
背の低いアイテムも悪くはないのだが……。
そもそも今回キャットタワーが壊れたのは、子供達が猫と戯れる際に、寄りかかったり力をかけたりという部分も大きいと分析している。

えー、僕は犯人じゃ無いよ?
犯人はともかく、不用意に持たれることができない構造というのも不便な話。強度は強くしておきたいね。
キャットウォークとキャットタワー
そもそも、キャットタワーは爪研ぎと高いところに上りたいという猫の習性を両方満足できる便利アイテムなんだけれども、高いところを移動したいと言うことであればキャットウォークみたいなアイテムの方が猫としては良いのだ。
で、キャットウォークであれば案外簡単に作れるんだよね。
そんな訳で、キャットウォーク的なモノと、爪研ぎを分けて考えれば良いんじゃ無いかな?と、最近は思っている。
とはいえ、比較的安く手に入るこの手のアイテムを猫たちが利用してくれるかどうかは、やっぱり使ってみないと分からない。
麻のロープだけ購入して、何かに巻き付けるのもアリだとは思うんだけど。
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