おっと、他人事ではないね。

このブログでも過去にモバイルバッテリーの記事を書いている。
便利だし、是非とも持っておきたいアイテムではあるんだけど、同時にリスクがあることも理解をしておかないとダメだということだよね。
モバイルバッテリーのリスク
充電していない時にも出火
かつて、サムスンのスマホから出火する騒ぎはあったけど、モバイルバッテリーに関しても基本は同じ。電気をエネルギーとして閉じ込めておくのがバッテリーの機能なのだから、出火に繋がるリスクは当然ある。
就寝中にベッド横でモバイルバッテリーが爆発、発火する事故が発生
2020年10月10日 07時00分
シンガポール現地紙The Independentは、同国のコンドミニアムにおいて、住人が就寝している横でモバイルバッテリーが突然爆発し、発火する事故が発生したと報じています。
「iPhone mania」より
充電中でなくとも出火するリスクがあるというのは恐ろしいね。
日本の消費者庁でも注意喚起していて、利用する上では是非とも頭に入れておきたい。
強い力が加わると出火するリスクが高い
何故問題なのか?ということなんだけど、簡単に言うとリチウムイオン蓄電池という種類の電池に使われている金属は、燃えやすいんだよね。
- リコール対象製品でないか、リコール情報を確認しましょう。
- 新規に購入する際は、PSE マークを必ず確認しましょう。
- 製品本体に強い衝撃、圧力を加えない、高温の環境に放置しないようにしましょう。
- 充電中は周囲に可燃物を置かないようにしましょう。
- 膨らんでいる、熱くなっている、変な臭いがするなど、いつもと違って異常を感じたら使用を中止しましょう。
- 充電コネクタの破損や水ぬれに注意しましょう。
- 公共交通機関での事故を避けるため、持込規則を確認して、それに従いましょう。
- 使用済みモバイルバッテリーはリサイクルに出しましょう。やむを得ず廃棄する際には他の家庭ごみと区別して出しましょう。
取り敢えずこれくらいの事は理解しておくべきだ。
そして、過去には機内に持ち込んだスマホやモバイルバッテリーが出火するようなこともあったので、そういったことも注意しておいて欲しい。今は機内に持ち込むことはNGだと思うが、これは車の車内に持ち込むケースや電車に持ち込むケースでも同じ様なことがいえる。
特に車に持ち込むときには、過去にイスの間にスマホを落として、そのまま気が付かずにリクライニング機能を使ったら発煙したという洒落にならない事態を引き起こしたことがある事を知っておきたい。
本体に「強い衝撃、圧力を加えない」「高温環境下に放置」はNGなので、車の中に報知するようなことがないようにしよう。
それと、古くなったモバイルバッテリーは、安全のために更新すべきだと思う。

ちなみにその事故件数は、消費者庁の発表によると年々増加する傾向にある。これも老朽化が影響しているものと考えられる。
新しいモバイルバッテリーは大容量化と高速充電が充実
そして、いつまでも古いモバイルバッテリーを使っていると損でもある。
急速充電に対応したモバイルバッテリーは以前からあったけれども、最近は規格も変わっているので、是非確認して買って欲しい。
Amazonでも大人気のANKERの製品を2つ紹介したが、上の方は大容量で安価。下の方は更にPowerIQ 3.0 (Gen2)という急速充電に対応している。
この違いはかなり大きいのだが、価格差も結構あるね。
流石に国内で販売されているモバイルバッテリーは全てPSE認証済となっているはずなのだが、怪しい商品には手を出すべきでは無い。コストよりも信頼性を優先して欲しい。RAVPOWERとかAnker辺りは信頼できると思うよ。
モバイルバッテリーの寿命と更新のタイミング
メーカーは概ね1年~2年を寿命と考えている
先ずは、モバイルバッテリーの寿命について。
大抵のモバイルバッテリーには繰り返し充電回数の目安が示されている。

相変わらずANKER製品推しではあるが、繰り返し充電回数に関してのANKERはサイトでの説明である。ただ、商品毎に18ヶ月はサポートするよ、更に6ヶ月延長が可能だよ、と謳っているので、概ね2年は大丈夫だろうと考えているのだと理解できる。
従って、ANKER製品を使っている場合には、2年を目安に交換をするという事を考えておくのが良いだろう。
では、他社はどうなのか?というと、バッテリーメーカーにも寄るが、やっぱり繰り返し充電回数は300回~500回と表示されているところが多い。
2日に1回充電すると仮定しても2年程度もつ計算になる。
もちろん利用環境によっても大きく異なる訳で、高温多湿の日本国内で利用する場合の寿命は短くなりがちであると承知しておいた方が良さそうだ。もちろん、それ以上長く使えるかというと、使えると思う。僕が使っているモバイルバッテリーは3年目だが、特に使用に問題は感じない。
発熱・変形はNG
では、長期間利用しているモバイルバッテリーをどうしたら良いのか?という点だが、上に紹介したように、一端トラブルが発生すると出火など深刻な事態を引き起こす可能性のある製品である。
こうした話は、多くのバッテリーを採用した商品に共通する話ではあるが、特にモバイルバッテリーはエネルギー密度が高いため、利用に注意が必要である。2000mAh以上にもなるモバイルバッテリーも昨今では珍しくない。小型で高密度のエネルギーを蓄えている事はリスクに繋がる事を肝に銘じておこう。
よって、基本的には2年以上使う事は避けよう。
特に、充電するときに持てなくなるほど発熱したり、見た目に分かる程度に変形していた場合には即時使用中止をオススメする。
また、濡れた環境下での利用も避けるべきだろう。基本的には防水性のあるスマホであっても、濡れた状態で使い続けるのは望ましくない。況してや、充電するなど以ての外である。防水性の高いモバイルバッテリーはあまり見ないが、これも塗らしても大丈夫という意味で、濡れた状態で使えると言う意味ではないことに注意されたい。
防水性がある事は嬉しいのだけれど、ね。
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