植え継ぎは基本的にはNGです
市販のケフィアは植え継ぎを前提にしていない
さて、お待ちかねの「植え継ぎの話」である。
市販されているケフィアがどのような製法で作られているのかは知らないが、基本的にはケフィアグレンという種菌を使ってケフィアは作られる。

ただ、ケフィアグレンが一般家庭で手に入るかというと、そう簡単ではない。
一応、ヤフオクとかに出されているんだけどね。
衛生面を考えると、ネットに出されているものに安易に手を出すのはちょっと躊躇われる。
一方で、市販されているケフィアの粉は作りっきりが基本だ。
だが、これを使って植え継ぎをすることも可能ではある。
ただ、その場合にも衛生面には十分に注意しよう。ヨーグルトを作る環境というのは雑菌を増やしやすい環境でもある。その点だけは念頭においておくべきだ。
用意するもの
先ずは容器を用意しよう。
この手のガラス容器を3本ほど用意しておこう。大きさはどの程度ケフィアを消費するかにもよるので何とも言えないが、我が家では500ml程度の容器を使っている。後は鍋だ。
鍋は何に使うかというと、ビンを煮沸消毒する為に使うのである。
密閉性は必要無いのだが、煮沸消毒を前提に作られているWECKのガラスキャニスターなどは使い勝手が良いよ。
専用トングもあるからね。
後は、材料として牛乳とケフィアの粉を用意して欲しい。
作り方
で、やり方は以下の手順でやっている。先ずは、粉から作るパターンだ。
- ガラス容器を煮沸消毒する
- さましたガラス容器の中に、室温になった牛乳を入れ、ケフィアの粉を入れる(我が家では、500ml作るのに2つの容器を使って250ml程度ずつ作っている)
- 24~36時間発酵させる (室温で、或いは冬季なら少々暖かいところが望ましい)
- 市販のヨーグルトよりゆるめにケフィアが固まったところで完成
- 保存は冷蔵庫の中で
次に植え継ぎの方法である。
- 作ったケフィアを用意する
- ガラス容器の煮沸消毒をする
- さましたガラス容器に、作る分量の1割程度作ったケフィアを入れておく。(我が家では、作った2つの容器のケフィアを50ml程度に減らして用意する)
- 用意したガラス容器のケフィアの上から、室温になった牛乳を注ぐ(我が家では、400ml程度まで注いでいる)
- 24~36時間発酵させる(室温で、或いは冬季なら少々暖かいところが望ましい)
- 市販のヨーグルトよりゆるめにケフィアが固まったところで完成
- 保存は冷蔵庫の中で
植え継ぎで作ったケフィアは、早めに消費しよう。2~3日で消費するとイイと思うよ。スプーンを突っ込むだけでも雑菌が入るし、容器の蓋を開け閉めするだけでも雑菌は入るからね。
あと、植え継ぎは3代くらいで止めるようにしている。これも衛生面に対する配慮で、経験的に植え継ぎの代を重ねていくと、固まりにくくなる傾向があるようなのだ。ケフィアも菌によって作られるため、これが上手く働いてくれなくなるとそうなるんだろうね。
何年も植え継ぎをやっても、「実家の秘伝」なんてことにはならないので、適度に新しい粉を使うと良いよ。
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