時々だが、スマホをナビ代わりに運転をすることがある。
Google Mapを使ったナビゲーションは、最新のマップを利用して案内してくれるのでありがたい。変な道に案内されることが多いけど。
車載のナビを更新するのは結構大変なので、買った時代のままのマップだから、宙を走っている事が結構ある。だから、Google Mapをあわせて利用する事があるんだな。
あ、スマホの操作は運転中はNGなので、皆さんはくれぐれもご注意を。停車中ならば問題ないようだけど、結構、信号待ちで止まったときにスマホを触っていて、発車の遅れる車も見かけるから。

自分がやってるんじゃないの?

ダイジョウブ、やってないから
さておき、その為にどこかにスマホ用の車載ホルダーを付けたいとは思っていたんだ。
スマホを固定する車載ホルダーは、そこそこ種類があるのでどれを選んだら?と途方にくれたのだけれど、えいやーと、目に付いたモノを選んでみる。
EasyOneTouch3
作りはなかなか
選んだ車載ホルダーはこちら。
どこのメーカーのものも似たり寄ったりの構造なのだが、そこそこ評価が良いモノをチョイスした。とはいえ、Amazonの評価は概ねあてにならない。

じゃあ、どんな評価を重視したのか?といえば、特殊ゲル吸盤を使っているというところだ。

この記載も、どこまであてになるのか?という不安はあったのだけれど、確かに使ってみると特殊ゲルが凹凸に沿ってくれる様子ではある。注意書きにもあるように「指で押すと凹むタイプ」や「レザータイプ」には使えないようだが、プラスチックの部分で取り付ける部分が確保できたので問題ない。
特殊ゲル吸盤には注意点も
尤も、批判的なコメントを見ていくと、この特殊ゲルの素材的な問題で、経年劣化によって落ちやすくなるという話も。
おそらくだが、汚れなどが付いた状態で何度も着脱すると、問題が発生しやすいのだろうと勝手に想像している。が、コレばっかりは使ってみないことには分からない。
付属品の吸盤補助シートなどを使うと良いというコメントがあったので、僕はそちらの意見を採用している。
他社製品もあるが、取りあえずは付属品を使って解決している。問題があればまた報告したい。
幸いなことに、購入して3ヶ月経った現在まで1度も外れたことはない。
ワンタッチで取り付け可能
で、多くの製品がそうであるように、この車載ホルダーもワンタッチで取り付け可能な構造になっていた。

この辺りはそれなりに考えられていて素晴らしいとは思う。
問題点も
ただ、僕の使っているスマホがXperiaだったので、ちょっと問題も。
5つ星のうち3.0ホールド部分に難あり
2022年3月24日に日本でレビュー済み
吸盤、アーム部分は申し分ないのだが、スマホのホールドする部分は、機種により難あり。
ホールドするアームが「バチコーン」と勢いよく閉まるので
Xperia等側面に電源ボタンがある機種だと電源が落ちる時がある・・・これはいただけない。
手持ちの手動できゅっと優しくホールドできるものが流用できたのでこれで良くなった。
このコメントに、あるようにアームのホールド部分、電源ボタンに干渉しちゃうんだよねぇ。実際に、運転中に路面の段差を拾うと、スマホの電源が自動的に落ちるという不具合が。
そして、新しい方の製品にはこんな記載が。
対応不可なスマートフォン Xperia、AQUOS等の一部機種ではサイドバーとボタンが干渉する事があります。iPhone4S、iPhoneSE(第一世代)は対応不可。厚手のケース(手帳型ケース、スマホリングなど)は対応不可。iPhone13mini、12miniは挟み込みにゆとりを感じる場合があります。
ちょっとまてぃ。
そういう注意書きは、前の機種にも書いておいてくれよ……。
これはちょっと早まったかな?
ともあれ、形状的な問題であれば解決策もあるわけで。要は、サイド部分に干渉しないような構造であれば良いのである。つまり、サイドのホルダーを改造する方法を採ればなんとかなりそうだ。まあ、その辺りは別の記事で紹介するつもりである。
使用レポート
吸盤はしっかり付いている
さて、取りあえず1月使ってみた感想を。
購入した車載用スマホホルダだが、懸念事項だった特殊ゲルを使った吸盤の吸着力に関しては、現段階では問題ない。
付属品の吸盤補助シートを使っているので、ダッシュボードのシボ面に直接付けているわけではない。だから、条件は悪くはないのだと思う。
そして、これから暑くなる季節がやってきて、炎天下の車内を体験したらどうなるのか?という不安はあるが、今のところは問題なく使えている。
ホールド部分の問題
購入後に発覚したホールド部分の懸念なのだが、これは懸念していたよりも問題となる頻度は少ない。ただ、製品の状態そのままだと、時々トラブルとなるので、今はシリコンスポンジシートを貼り付けて対応している。これが良いかどうかはもうちょっと時間が経ってみないと分からないが。
スマホを挟む部分に堅めのゴムシートが貼り付けられているので、ここの上に更にシリコンスポンジシートを貼り付けて、柔らかく掴むように工夫してみたのだ。
正直、「完璧な対応」にはちょっと遠い感じはするが、今のところは問題なく使えている。少なくとも電源が落ちる頻度は減った。それと、心配な点は、シリコンスポンジシートは耐久性に難がありそうなことかな。
まあ、最終的にはアームの形状を変えるという対応を考えているのだけれど、きれいに加工することと、機能を損なわないようにすることの両立を図るのが難しそうなので、テストをしながらということになりそうだ。
製品には「もうおじぎはしない」と謳われているのだけれど、その辺りが少し懸念の残るところ。ここはもう少し検証する積もりである。
おじぎ問題は発生していない。
けれども、ホールド部分の問題はシリコンスポンジシートだけでは、やはり心許ない。段差があると、衝撃を拾ってしまってスイッチを押し込む結果になることが。これが結構ストレスなので、どうしたら良いのか。
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