ゴルフ関連の話題2連発である。
昨日の記事はこちら。
で、前回も書いたのだが、僕はゴルフ初心者である。そりゃもー、初心者も初心者。だから右も左も分からないのだが、その状態でゴルフコースに連れて行くのだから、友人達もなかなか人が悪い。いやまあ、みんなで楽しくやるお仲間に入れて貰えたと感謝すべきかも知れないが。
まあ、楽しかったから良いのだが、アイテムが足りない事で色々と困った。
ゴルフクラブを入れて運ぶバッグ
キャディバッグとカート
一番問題だったのはキャディバッグだろう。



いやー、それなりに良いお値段はするのだが、安いものであればゴルフ場の1回の利用料金くらいで購入可能である。そして、そんなに買い換えたりするものでもないようだ。
で、ゴルフ場について職員の方に「コレ使うんですか?」と驚かれてしまった。僕は今のところ、軽量のクラブケースしか持っていない。クラブケースにクラブを突っ込んでゴルフ場に来る奴はいねー、ってことなんだろう。知らないよ、教えてくれ!
というわけで。
口径サイズを確認しよう
調べていくと、どこのサイトでも「口径サイズ」を気にするようにと書かれている。7型とか9.5型とかあるんだけど、コレは何?というと……。

7インチなら7型。
8インチなら8型。
というわけで、クラブの取り出しやすさに関わってくるのが、この口径サイズの違いに出てくる。
超小型は 6 ~ 6.5 インチ。
標準型は8 ~ 9.5 インチで、女性は7.5~8.5インチと少し小さめを選ぶと良いといわれている。
で、型の数字が大きくなるほど、口枠の分割数が多くなる傾向にあるんだとか。
まあこんな感じだ。
コースに持ち込めるゴルフクラブは14本までと決められていて(個人で楽しむときには多く持ち込んでも怒られるわけではないが、正式ルールにはペナルティが定められている)、仕切りがない場合にはクラブを出し入れするのに苦労する。
だから、仕切りは絶対に必要で、口枠の分割数は好みにもよるが5~8分割くらいを推奨しているサイトが多いみたい。
そして、クラブを14本入れるのであれば、9型以上が推奨されている。
どんなクラブが必要なの?
某ゴルフマンガだと、クラブは3本だけとかいう設定のものもあったのだが、現実にはなかなかそういうわけにも行かない。
一般的には以下のゴルフクラブが必要だとされている。
- ドライバー:1本
- フェアウェイウッド:1~2本
- ユーティリティ:1~2本
- アイアン:4~7本
- ウェッジ:2~3本
- パター:1本
僕はドライバー、ウッドなどは練習していなかったので、ユーティリティでファーストショットを打つという暴挙に出てしまったが、一般的にはドライバー、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターの5種類は最低限必要で、アイアンは4種類、ウェッジは2種類くらいは用意すると良いらしい。つまり、9本は持っていくべきだ、ということになるそうな。

「1W」が「ドライバー」で、3W、5Wが「ウッド」、3~6Uが「ユーティリティ」、2~9Iが「アイアン」である。ウェッジは「PW」「AW」「SW」「LW」と書かれているもののようだ。
ピッチングウェッジ(PWまたはP)というのは、100ヤード~120ヤード位を打つクラブで、9番アイアンだと飛びすぎるというときに使うらしい。
アプローチウェッジ(AW)というのは、グリーン周りのアプローチショットで使うクラブ。僕はピッチングで事足りるように思ったので、今のところ用意する積もりはない。
サンドウェッジ(SW)はバンカーショットに用いる他、深い芝に入ってしまった時などの悪条件のラフショットに使えるクラブであり、1本は欲しいところ。
ロブウェッジ(LW)は、SWよりもさらにロフト角度の大きいクラブらしい。
ロフト | 43~48° | 49~53° | 54° | 56~58° | 60~62° | 64°以上 |
クラブの呼び方 | ピッチング | ギャップ アプローチ | デュアル | サンド | ロブ エル | エクストラ |
他にもあるらしいんだけど、初心者にはサンドウェッジとピッチングウェッジの2本があれば取りあえず良いようだ。
正直、クラブが沢山有っても使うのに迷ってしまうので、よく使う練習しているクラブを厳選して持っていくのが良いのだろう。
重さとスタンド型かカート型か
さて、口径サイズは持っていくクラブの本数によっても左右されるのだが、マックス14本持っていくなら9型以上がオススメということになっている。
そうすると次に気にしたいのが、スタンド型かカート型か、ということらしい。
カート型は、頑丈な作りで重量があるものが多く、スタンド型は、収納できる「足(スタンド)」が付いていて小型かつ軽量で持ち運びが楽なものが多い。
カートで持ち運ぶ前提ならばカート型を、担いで歩くことが多ければスタンド型を選んだ方が良いようだ。個人的にはカート型をオススメしたい。
で、重量的には2.5kg~4kgくらいの重量のものを選ぶと良いようだ。軽量なものは頑丈さに欠ける構造になっているので、しっかりカートに固定できるアイテムの方が良いとのこと。クラブ14本だけで6kgを超えてしまうので、総重量10kgを超えると持ち運びも困難になる。この辺りのバランスを考えておくと良いようだ。
ネームプレートを忘れずに
そうそう、これも知らなかったのだが、キャディバッグにはネームプレートをしっかり付けておこう。
まあ、お店でキャディバッグを買えば、大抵はサービスで付けてくれたりはするらしいのだが、ネットで購入する場合には、ない場合も多い。
ゴルフ場に付くと、キャディバッグを預けてフロントを通ってロッカールームに行くケースが多いので、ネームプレートがないと困ることになる。その場で紙のタグを付けて貰ったのだが、なかなか恥ずかしい。
是非とも格好いいネームプレートをキャディバッグに付けておきたい。
スタンドクラブケースがあると便利
持ち運び用のケース
で、今回、コースを回って思ったのは、スタンドクラブケースがあると便利だって事。
5~6本のクラブを入れることが出来て、コースの上に持ち出すクラブを入れて移動する。ファーストショットの時はドライバ1本だけで事足りると思うけれど、セカンドショット以降は複数本持ち歩いて、ボールのある場所にあわせたクラブを選択して打つことになるんだけど、手で持ち歩いて、使わないクラブをコースの上に置くと、置き忘れなどが発生して困ることに。
このスタンドクラブケースを持ち歩くようにすることで、クラブの取り出し易さに加えて、置き忘れなどを防止できるのも素晴らしい。あと、ポケットなどにボールなどを入れておくことで、ボールをロストした場合にも、直ぐに対応出来る。
キャディバッグのサブバックとして使いたい場合は3本程度入るものが便利だと言うことのようだ。
打ちっ放しに行く時にも便利
あとは、打ちっ放しに行く時にも、スタンドクラブケースは便利である。
場所によってはクラブスタンドのある打ちっ放しもあるのだが、そうでない施設もある。そんな場合に、複数本入るスタンドクラブケースがあれば、ケースが自立してくれるのでクラブの取り出しがスムーズに行える。
ただ、打ちっ放しに持って行く時には5~6本入るタイプが便利らしいね。
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