PR

【DIY木工】電動丸ノコが欲しくなった

DIYツール

ばばーん!

電動丸ノコは、以前から欲しかった電動工具の1つなんだけれど、今回の農作業小屋の製作で更にその欲求は高まってしまった。

理由は簡単で、しっかり設計してある程度はホームセンターのカットサービスを使うんだけど、どうしても現場合わせで修正する必要が出てくるシーンがある。そうなると手ノコでカットすることになるんだけど、長い直線カットや直角が必要なカットが出てくると、素人DIYには結構辛い。

と、後から気がついたんだけど、そういえば過去にもこの手の記事を書いたんだった。

<DIYを楽しもう>

タイトル関連記事
第0回 DIY木工で最初に買うべきもの、後でも良いもの
第1回 DIY用にスライド丸ノコが欲しい丸ノコ
第2回 DIY用に電動ドリル・インパクトは必須ドリル
第3回 DIY用の電動サンダーは、一段上の仕上がりにサンダー
第4回 DIY用のお役立ちアイテム、電動トリマートリマー
第5回 DIY木工用必須級アイテム、クランプクランプ
第6回 木工が10倍楽しくなるワックス仕上げ

前回はスライド丸ノコが欲しいって話だったんだけど、色々調べてみると電動丸ノコの購入がベターかなと思った次第。前回は、前提が室内加工だったからねぇ。

スポンサーリンク
カテゴリ別人気記事
<カテゴリ別人気記事>

100Vタイプかバッテリータイプか

電気丸ノコ

以前から欲しいと思っていた電動丸ノコなんだけれども、幾つか種類がある。大雑把に分けると、電気丸ノコと電子丸ノコ。そして、充電式と有線式だ。

色々なサイトをみて勉強していくと、圧倒的にお勧めしている人が多いのがハイコーキの丸ノコFC6MA3なんだけれども、これはおそらく「電気丸ノコ」に分類されるものである。

FC6MA3は外径165mmの刃が使える丸ノコで、FC5MAは外径145mmの刃が使える丸ノコである。

ややモーターが大きいのに目を瞑れば十分に使えるサイズ。外径165mmの刃の方(FC6MA3)が刃のバリエーションが多いのでお勧めはされている。

この辺りがオススメの刃らしい。

一方、FC5MAは外径145mmを採用していることで、本体重量が軽くなり、軽く切れるというメリットがある。外径が小さい方がトルクが低くなるので切れ味が軽くなるのだ。一方で、165mmの刃を採用しているFC6MA3だが、切込み深さが57mmまで(FC5MAは46mm)切れることになっているので、比較的厚めの材料の切断が可能である。

ただ、これに手を出すのであればこちらの高級機の方がよりメリットが大きい。

切り電子丸のこ C6MEY2

こちらは3万円以上の100Vタイプなのだが、電子丸ノコと呼ばれる部類のソフトスタートを搭載する機械となる。Amazonでは見かけないが、C6MEY3が発売されているらしい。

何れを選ぶにせよ、バッテリータイプではないところがポイントで、配線が繋がっていることで取り回しがやや面倒くさいことと、屋外で使うには電源を要するというデメリットがある。一方で、価格は安くて高性能なものが手に入る。

バッテリータイプ

当然、すなわちすなわちバッテリータイプも人気がある。

コードレス丸のこ C1806DB(2XPZ) 

バッテリー2個付きで6万円を超えてくる価格になるので、それなりの先行投資を覚悟する必要がある。ただ、コードレスであるという点は、電源のない屋外で使えることを意味する。何処で作業をするかということはあるのだけれど、コードレスでもOKというのは農作業小屋を作るにあたっては非常に大きなメリットとなる。

ただ、そこまで高級機を買う必要性があるか?についてはやや疑問も残る。

コードレス丸ノコFC1806DA(BG)

こちらのDIYグレードの商品であれば、3万円以内で購入が可能だ。高精度を求めないそこそこの精度で良いのであれば高級機の半額以下で買えるし、そもそも屋外で高精度を求める作業をするというのは余り現実的ではない。作業環境が確保できない中で使うことになるからだ。

125mmはどうだろう

あと、小径の丸ノコでも良いような気はするんだよね。デカイヤツを切るケースは多くないから。

 コードレス丸ノコ C1805DB 125mm

悩ましいところは、刃が165mmでも125mmでもたいして値段が変わらないことなんだな。スペックを並べてみると、165mmで出来ることの方が多いんだけど。

C1805DBC1806DB
のこ刃125mm/20mm165mm/20mm
切込み深さ:90°時0~47mm0~66mm
切込み深さ:45°時0~30mm0~46mm
切込み深さ:逆15°時0~20mm0~57mm
回転数:パワーモード時6,000min⁻¹{回/分}4,500min⁻¹{回/分}
回転数:サイレントモード時3,000min⁻¹{回/分}2,500min⁻¹{回/分}
寸法全長279mm×幅176mm×高さ240mm(BSL36A18X装着時)全長285mm×幅188mm×高さ263mm(BSL36A18X装着時)
質量2.8kg(BSL36A18X装着時・のこ刃除く)3.2kg(BSL36A18X装着時・のこ刃除く)

バッテリー(BSL36A18X)は740gなんで、結構バッテリーの重さが影響はするんだけど、0.4kgしか差が出ないんだよなぁ。取り回しの良さは上がると思うけど。

どういうシーンで使うか

というわけで、作業室が確保できるような人であれば、100Vタイプを選んだ方が高品質のアイテムを比較的安価に手に入れることになるのでオススメのようだ。

一方、屋外で使うことを想定するのであれば、FC1806DAのようなアイテムを買っても十分に役立ちそうだ。

尤も、電源を別に確保する手段があれば、屋外で100Vタイプを使う選択肢もありだとは思うのだけれど。

最近は、リン酸鉄リチウムイオンを使ったポータブル電源がやや安価に手に入るようになってきて、これなんかは6万円ほどで購入可能だ。

VTOMAN ポータブル電源 Jump 1000

1500W対応の電源なので、複数の家電製品を繋ぐことも出来るし、高出力のヒーターなんかにも対応してくれる。

そう、この手のポータブル電源を持っていれば、コードレス丸ノコを買わずとも良いということにもなるのである。

とはいえ、ポータブル電源も100V タイプ丸ノコもということになるとやっぱりお高くつくわけで。だったら、コードレス丸ノコだけを選ぶという選択肢もありなのかなぁと。

悩ましい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました