我が家は長らくカセットコンロのお世話になっていたため、卓上IHクッキングヒーターを買う機会に恵まれなかった。
なかなか重宝するのである。カセットコンロは。
じゃあ、どうしてIHクッキングヒーターをという話になったかと言えば、子供が一人暮らしを始めたからだ。
コンパクトでスリムな調理器具
ガス機器NGの物件
アパートを探して引っ越しをして、「料理する設備も必要だね」ってことになったのだが、流石にカセットコンロという訳にもいかない。
カセットコンロは常用するにはコスト的に割高になるし、なによりそのアパートはガス機器NGなのである。
そうすると、選択肢としては卓上IHクッキングヒーターを、ということになる。

オススメは圧倒的にパナソニック製品なのだが、若干割高である。
何が違うのか?というと、実は使ってみると静穏性に差があることにまず気が付く。いや、普通はIHクッキングヒーターって静かだとおもうじゃん?ところが、意外に音がするのである。
実は原理的に磁場振動を使って加熱するため、IHクッキングヒーターそのものよりは鍋などが共振して音が出るなんてことになる。
あとはファンの音などがうるさい種類の製品もある。
マグネットプラグの位置
それと、ちょっと気をつけたいのがマグネットプラグの位置だ。

こちらの製品は正面パネルの反対側にマグネットプラグの接続口がついている。

ところが、この商品のように対面スイッチが配置されているタイプのものだと、マグネットプラグの接続口は側面に配置されることになる。
狭いキッチンに設置する場合には、これが意外に問題になるのだ。ちょっと気をつけておきたいところである。
1400Wは伊達ではない
それと、カセットコンロユーザーであった僕にとって、使用電力量が大きいことがトラブルの元になった。
そう、大抵はみんな気をつけると思うのだが、電子レンジさんと競合してしまい、ブレーカーが落ちちゃったのである。
まあ、1回やれば気をつけるんだろうけれども、パソコンのデータまで吹っ飛んでしまって本当に笑えなかった。まったく、困ったものである。
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