ここのところ週末はいつもDIY三昧である。とはいえ、今は農作業小屋の製作にかかりっきりではあるのだが。
で、タイトルにある様に、結局、充電式の丸ノコを買ってしまった。
散々、「買いたい」って書いていたから、バレバレだったというか、いつか買うだろうと思われていたとは思うんだけど。
ついでに、いつものDIYリンクも貼っておこう。
<DIYを楽しもう>
タイトル | 関連記事 |
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第3回 DIY用の電動サンダーは、一段上の仕上がりに | |
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第5回 DIY木工用必須級アイテム、クランプ | |
第6回 木工が10倍楽しくなるワックス |
参考になれば嬉しい。
ハイコーキの丸ノコを買った
165mmの丸ノコ
購入したのはC1806DBである。

これと、一緒に購入したのがこちら。
早く買えばヨカッタネ。
丸ノコガイドはスバラシイ
さて、手元にあるバッテリーは18V2AのBSL1820Mなのだが、流石に2Aのバッテリーはちょっと心許ない。1時間ほどの作業でほぼ空になってしまうので、軽い作業ならともかくガンガン使いたいのであればせめて4AのBSL1840Mを用意したいところ。
2Aのバッテリーを2つ用意した方が安いのがちょっとアレな感じはするので、今買うのであればBSL36A18Xをお勧めしたい。18V5A相当でBSL1840Mよりお安い値段設定で販売している。BSL1840Mとの違いは厚みで、厚み71mmのBSL36A18XよりBSL1840Mの方が薄い。
薄いとどうなるかといえば、ハイコーキの丸ノコの場合、バッテリーはモータの下側に装着されることになるので、材料とバッテリーの距離が近くなる。流石にバッテリーをつけて刃を一番下におろした状態で材料に干渉することはないのだが、たまに邪魔に感じるシーンはある。薄いとその分隙間が空くので、ちょっとだけその恩恵がある。
さておき、直交ガイドである。


あるとないとでは全然作業性が違うので、少々高いが丸ノコと同時に購入することをお勧めしたい。
単純に丸ノコを使う為にガイドさせるだけの定規なのだが、コレがあると真っ直ぐ切断が出来る。何言ってるんだ?丸ノコなら真っ直ぐ切れるだろうと思われる方、使ってみれば言っている意味は分かるハズ。安心感が違うのもあるが、正確に真っ直ぐ切るというのは短い距離であっても案外難しい。
なお、木材を使って自作することもできるのだが、このタジマのモバイル90は非常に軽いうえに、スライド面にステンレスが貼ってあるなど使いやすさに拘った商品である。持ち運びにも有利なので、1つは持っておきたい。長い距離切るなら自作定規もなかなか重宝するみたいだけど。
慣れていない人には、特に用意することをお勧めする。
TスライドIIも用意して欲しい
そして、スライドガイドもあれば便利である。
ガイドに関しては、純正品も別売りしている。
実のところ純正品でも十分使えるし、こちらの方がお安い。ただ、ガイドに穴が開いている様子が分かると思うが、実際のところこれだけでは不十分で穴を利用して添え木を作ってやらないと使いにくい。これに関してはトリマーも同じ構造なので、持っていなくても分かる。
そこへいくと、TスライドIIはその辺よく考えて作られている。


コードレス丸のこ C1806DB のベースのサイドに空いている穴に挿入して使う感じのアイテムで、直交ガイドとは用途が異なる。ガイド面も長く、滑り易い材料が使ってあるのでスムーズ。
TスライドIIを使うことで、木材を狭い幅で刻むことも容易になる。作業中に写真を撮る習慣がないので写真が一切なくて申し訳ないのだが、後日追加したいと思う。

これは違うアイテムを取り付けた使用イメージなのだが、こんな感じで長い距離切断可能なので、用途に合わせて使い分けて欲しい。
何が良かったのか
さて、丸ノコと直交ガイドを買って何が良かったのか?という話なんだけど、先ずは単純な材料切断でも精度が上がって、切断速度も上がったと言うことだね。
どうしても素人が手ノコで切ると切断精度が落ちる。直角も直交も怪しいのだ。そうすると加工に苦労することになるのだが、丸ノコと直交ガイドを使えばその問題をアッサリクリアできるということになる。
ホームセンターなどの切断サービスは便利なのだが、結局現場合わせで寸法変更は結構頻繁に起こる。購入した木材をその場で切断は対応してくれるが、持ち込み切断はNGなところが多い。
丸ノコで正確な寸法の切断が出来るようになるのは、多少慣れが必要だけれども、素人でも直ぐに出来るようになる所は嬉しい。
加えて工夫次第で段付き加工なども出来ることから、加工の幅が広がる。芋継ぎとよばれる面と面をくっつけるだけの加工では、困るシーンもそれなりにある。そういう場合に、段つきの加工が出来るのはかなり有利だ。段付き加工はトリマーの方が得意なんだけれども、電源のない場所では使えないんだよね……。
そんなわけで、現場で出来る作業の幅が広がったことで、作業効率が段違いになった。今回やっているような農作業小屋を作るようなシーンがあれば、先ず間違いなく買った方が良い。圧倒的に作業効率が変わるから。安くはない買い物だが、あれば絶対に便利である。現場に100V電源がなければ充電式を強く勧めたい。
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