週末にアウトドアショップをうろついていたら、ちょっと面白いアイテムを値下げして売っていたので、思わず買ってしまった。

ええと、鹿番長のところのペットボトルホルダーを出してしまって申し訳ないが、値下げされていたのは知らないメーカーのアイテムでAmazonさんには売られていなかったので悪しからず。
探してみると色々なメーカーが色々な商品を出していて面白い。
それなりに使い勝手は良いが
保冷・保温効果はあるが気休め程度
さて、この鹿番長のペットボトルホルダーはそこそこの保冷・保温効果があると謳っているけれども、僕が買ったやつは体感だけどここまでの効果が続かなかった。

もちろん、アリとナシとでは全然違うとは思うんだけど、おそらくだが容量がたくさん残っている場合に効果があるということなので、そこが体感の差が出たポイントなんだと思う。最後まで暖かく飲めるとか冷たく飲めるとかそういうことを期待してはいけない。
……当たり前の話なんだけどね。
どういうことかというと、保冷・保温効果って液体の容積と相関関係があるので、ペットボトルに目一杯飲料が残っている場合と殆ど残っていない場合では蓄熱量が変わる。多いほうが温度を長く維持できるのは当然の結果なんだよね。
つまり、蓋を開けない状態で温かい、或いは冷たいペットボトル飲料の温度をキープするのには効果があるんだけど、蓋を開けて飲み始めて、途中でのみ残して放置したときには効果を体感しにくい。温かい飲料であれば、結構早めに冷めてしまう。冷たい飲料は温くなる。
飲み残した量が多いウチは、保温・保冷性の高さを実感できるんだけど。
四角いヤツは入らない
あと、当然の話なんだけど、円筒状のペットボトルしか入らない。
試すつもりではなかったのだけれど、コンビニで買ったアイテムが中に入らなくてガックリ。あと僕が買ったやつは600mlタイプも駄目だった。
鹿番長のペットボトルホルダーは600mlタイプに対応しているようだが、グリーンダカラは四角ボディなのでダメだろうね。
探してみると世の中には四角のボトルが入るタイプのやつもあるみたいなんだけど、自分が買おうとしている商品が対応しているかどうかはしっかり調べるべきだろうね。
ジュースOK
意外に思われる人は多いと思うんだけど、水筒だとジュースを入れることはNGにしていることが多い。
これは水筒の内側のコーティングや、ステンレスそのものを腐食したり、飲み残しが菌の繁殖の温床になったりと、あまり良いことがないからなんだな。
だから、こういったペットボトルホルダーのようなアイテムはあると便利なシーンはあると思う。ペットボトルはジュースを拒まないので、ペットボトルごとペットボトルホルダーに入れておけばOKということになるわけだ。
ああそうそう、話はちょっと変わるが、車載用に使うのは多分NGだ。車のドリンクホルダに収まらないことが……。僕が買った奴はダメだった。
保缶ホルダーも
なお、探していて気がついたのだが、缶ジュースなどを入れるタイプもあるようだ。保冷缶ホルダー 350ml缶用よりかは、500ml缶用のほうが使い勝手が良さそうだけれど。


キャンプの時にはついつい話し込んで、缶ビールが温くなるなんてこともあるので、便利なアイテムだとは思う。温かいジュースは持てないのでこういうのがあると便利だ。
あと、意外に同じ銘柄のビールを飲んでいて、誰のかわからなくなるなどという事故もあるので、自分のものだとわかる目印としても機能するのはありがたい。色々なメーカーが出しているから、カスタマイズしながら個性を出すのも面白かろう。
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