久しぶりにキャンプの記事でも。
以前こんな記事を書いたのだが、日付を見ると2021年の記事だね。
前回、どうしても欲しいというわけではなく、ちょっと気になる程度のアイテムだったので購入には至らなかった。ただ、その後、友人とキャンプに行った時に持っていると聞いたので、使用感を聞いてみた。すると、「風よけにするのは難しい」とのこと。
どういう意味か聞いてみたら、案外風が回り込むのと、立てる位置によって邪魔になりやすいので、特に多人数のキャンプでは使いにくいのだとか。
なお、その時話題の切っ掛けになったのがこちら。コンロ用リフレクターである。


なお、コイツもやっぱりちょっと微妙なアイテムだ。やりたいことは分かるんだけど、使えるシーンはかなり限定的である。あれば便利と思えるシーンは出てくるとは思うんだけどね。
反射板(リフレクター)と陣幕
リフレクターはどうか
で、大きなリフレクターというのも存在していて、コレもなかなか使い勝手を選ぶ商品っぽい。


正直、巧く使える気がしない。
多分、便利に使えるとは思うんだけど、アクセス出来る位置を制限するという意味では陣幕と然程使い勝手は変わらないだろう。
そして、反射効果は高いと思うので遠赤外線を反射して、焚き火の暖かさを増幅してくれるだろうとは思うんだ。ただ、板は熱くなる気はするし、ペグを打って固定する部分はあっても風に耐えるような構造にはなっていないっぽい。つまり、風よけの機能も限定的と考えるべきだろう。
それと、金属製なのでそれなりの重量があることにも気をつけたいところ。クルマでキャンプ場に行くならあまり気にしなくて良いかもしれないが。
陣幕にも反射機能は期待できる
一方、陣幕にもある程度はリフレクターに期待されるような、反射機能は期待ができる。

単純に風よけ的な性能を期待するモノから、アイテムが掛けられるように工夫されたモノまで色々あるようだ。

これなんかは、ちょっと心惹かれるアイテムなんだけど、ただ、便利に使えるかどうかはちょっと微妙だね。
焚き火と陣幕とは少し離す必要があるから、焚き火をしている時に手の届く位置にモノを引っかけておくことが難しいと思うんだ。それに、僕としては既に焚き火ハンガーを作って使っている。
案外使い勝手は良いのだけれど、もうちょっと工夫は欲しいところ。
とはいえ、これがあるので陣幕とはちょっと相性が悪い。
そして、陣幕のデメリットは自立させるためにロープを周囲に張る必要がある点かな。結構邪魔になるし場所もとる。多人数でやるキャンプ向きではない気がする。
大きめの陣幕もありか
とまあ、ここまで焚き火をどうやって覆うか?というようなことを書いて来たのだけれど、もうちょっと大きめの陣幕を用意するのはアリかも知れないと思っている。



焚き火の防風やリフレクターという用途で考えていたのだけれど、よく考えてみるに、もうちょっと大きな陣幕を用意しても良いかもしれない。
実は、風ではなく雨対策で陣幕が欲しいと思っている。
一応、愛用しているタープがあるのだけれど、雨は横からも降り込んでくることが多いので、一面を覆うような陣幕は結構有効であるように思う。木々にぶつかって跳ね返ってくる雨粒もけっこうあるんだよね。
開放感がなくなるのが難点ではあるんだけども……。
まあしかし、この手のアイテムで代用するのもありなので、なんとも。これはグランドシートなんだけれど、陣幕のような使い方も出来る。

吊すには少々生地が重いので、もうちょっと軽いモノがいいかもしれないんだけどね。ハトメが設けられているので、ロープを使って工夫をすればこの手のアイテムは色々な使い道がある。慣れてこれば、使い道は色々ありそうだ。
というわけで、陣幕もリフレクターもそれぞれ良い面はあるんだけど、それなりにデメリットもある。その辺りは見極めて運用する必要があるよね。
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